まず仮想化技術一般については下を参照。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/lecture/20061228/258010/
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/kvm01/kvm01a.html
今回仮想化するにあたっての条件は、
- Linux(Debian Lenny)上で動く
- 導入が楽
- デスクトップ環境は不要
- VMware Server
- VirtualBox
- KVM
検索してみたらこれらについて実際にベンチマークをとった人がいたようです。
http://forum.virtualbox.org/viewtopic.php?f=1&t=21314&sid=627b4d97f3252a9fe8813305c6f072d3
http://ezjd.blogspot.com/2009/08/virtualbox-vs-vmware-server-vs-kvm-part.html
ここらへんにのってるのは半年ほど前の情報ですが、
ざっとまとめると
- 速さ:KVM>VMware Server≒VirtualBox
- 安定性:VMware Server≒VirtualBox>KVM
- ゲストOS上のクロックは高負荷時にずれることがあるので、測定結果はあまり信用しない方がいい
また、便利さという観点からみると調べた限りでは以下のような感じでした。
- VirtualBoxのドキュメントはなかなか良いっぽい
- VMware ServerのDebianパッケージはないけどVirtualBoxとKVMはある
以上を総合的に考えるとVirtualBoxのポイントが若干高いですが、デスクトップ環境は別にいらないし、速いほうがうれしいのでKVMを導入することに決めました。
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