OAuthをつかっていろんなサービスと連動したアプリケーションがつくりたくなったので調査。
railsでやるにはoauth_pluginとかwarden_oauthとか色々なプラグインがあるみたいだけど、omniauthがよさそうです。
rails初心者なので基本的にはomniauthのチュートリアルビデオに沿って作業します。
- https://github.com/intridea/omniauth
- http://railscasts.com/episodes/235-omniauth-part-1
自前でパスワードやメールアドレスは保持せずに、twitterやfacebookのアカウントを使ってログインできるようにするのが目標です。
ちなみにtwitter anywhereを使えば似たようなことはできそうですが、twitterに依存してしまうので今回はパス。
Contents
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インストール
とりあえず以下を追記。nifty-generators, twitterはお好みで。deviseは後半で使います
gem 'devise' gem 'omniauth' gem 'nifty-generators', :group => :development gem 'twitter'
設定
omniauth.rb作成
config/initializers/omniauth.rbを作成
Rails.application.config.middleware.use OmniAuth::Builder do privider :twitter, 'CONSUMER_KEY', 'CONSUMER_SECRET' end
ここでセットするoauthアプリケーションは、twitter側で正しくcallback urlを設定しておく必要があります。
通常は http://yourhost.com/auth/twitter/callback のようなURLです。
そうしておかないと、twitterにリダイレクトされる前で 401 unauthorized となってはじかれます。
controller
ここではnifty generatorをつかいます
rails g nifty:scaffold authentication user_id:integer provider:string uid:string index create destroy
できたAuthenticationsControllerのcreateを以下のように書き換えます。
class AuthenticationsController < ApplicationController def create render :text => request.env['omniauth.auth'].to_yaml end
request.env['omniauth.auth']の部分は過去のバージョンではrequest.env['rack.auth']なので、うまくいかない場合はバージョンを確認してください。
routes.rb
callback用に以下を追記します
match '/auth/:provider/callback' => 'authentications#create'
ここまでやって http://localhost:3000/auth/twitter にアクセスしてtwitterで認証すると、yamlで認証情報が取得できているのが確認できます。
まとめ
以上でとりあえずOAuthでユーザ情報やcredentialをとることができました。
次回( http://taksatou.blogspot.com/2011/03/twitterfacebookoauthrailsomniauth.html )後半でtwitterでログインするところをつくります。
その他
- rails 3.0.3, ruby 1.8.7 を使用
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